Nagiosではトラブルの際にメールで通知してくれますが、標準の状態だと”nagios@サーバーのホスト名”という送信元メールアドレスで宛先に通知します。今回はこの送信元メールアドレスを任意のメールアドレスに変更するTIPSをご紹介します。

Nagiosのメール通知はcommand.cfg の中に記載されている notify-host-by-emailとnotify-service-by-emailでメール送信を行っています。
よってここを以下のように編集することにより送信元メールアドレスを指定する事ができます。

notify-host-by-email

変更前

 

変更後

notify-service-by-email

変更前

変更後

mailコマンドの -rオプションを利用してFROMアドレスを指定しています。この-rオプションはCENTOS6系に入っているMailコマンドバージョンがHeirloom Mail version 12.4 7/29/08のオプションですのでCENTOS5や他のデストリビューションの場合は勿論Mailコマンドのバージョンが異なるためFROMアドレスを指定する際は別のオプションとなりますのでざっと記載しておきます。

Mail version 8.1 6/6/93
CentOS 5.3 環境に入っていた mail コマンド。

「– -f」に続いて From に使用したいメールアドレスを指定します

GNU Mailutils 2.2
Ubuntu 12.04 LTS 環境に入っていた mail コマンド

「-aFrom:」に続いて From に使用したいメールアドレスを指定します。

MailコマンドのFROMオプション関係はこちらが参考になります。

以上がNagiosで通知する際の送信元メールアドレスを変更する方法でした。このほかにも変数になっている部分に別の変数を指定したり追記することにより通知メールの内容をカスタマイズする事が出来ます。